食事

まる子

「パン…」

現在義母は自分で朝と昼の食事の支度をしている。義母の朝はパンとカップスープが定番。
まる子

「鯛めし」

夕飯に鯛の切り身で炊き込みタイプの鯛めしを作った。鯛めしだからおかずはシンプルにほうれん草のお浸しと、かぼちゃの煮物、味噌汁にした。
まる子

「作れ」

時は3月末のお話。相変わらず気分は沈んだまま……。誰とも顔を合わせたくなくて自室避難の日々。先日、義母が生協で頼んでいた新じゃがが届いた。義母はもうガス調理はやらない。自分で電子レンジ調理するか近々義姉が来た時に作ってもらうつもりなのだろうと思っていた。
まる子

「パンに翻弄される」

これまで、健康のためと添加物が少ない全粒粉やライ麦などの茶色いパンを食べていた義母。だが最近、喉の通りが悪いと言い始めている。ある日の夕飯でクリームシチューだった日。特売で買った超ソフトなパンをトーストして出したら食べやすいととても喜んでいた。
まる子

「よう分からん」

やはり今朝も具合が悪いから訪問看護入浴も足湯もやらずにお休みしたいと言っている。もう、体調不良は毎朝のこと。でも訪問看護入浴は午後なので少し時間をおいて様子を見てからでもいいのでは?と伝えた。
まる子

「やめます宣言」

義母が、低カリウム血症で入院するまで、夜中に口が渇くのを落ち着かせるために清涼飲料水『ダカラ』を買っていた。それまではポカリスエットを飲んでいたのだけど、家にいてじっとした生活なら塩分や糖分が高いと伝えて、色々試した結果、ダカラに落ち着いた。
まる子

「リクエスト」

義母が食事のリクエストに来た。こだわりもとうとうここまで来たかと思い、赤べこちゃんなってうんうん、へぇ〜と聞き流した。
まる子

「なんやかんや私のせいで」

昨夜、男性陣は夕飯が要らない日だった。なので義母と2人きりの献立。私は義母に合わせた献立にするのは問題ないのだけど、問題は翌日の義母の体調不良報告。
まる子

「嫁の悪巧み」

義母が家にいる間、夜の外食はほとんど出来ない。なぜなら、義母は病院が閉まっている時間帯に1人で留守番中、万が一具合が悪くなったらと思うと不安でいられないから。どうしても出かけたい時はパパに伝えてもらっている(笑)
まる子

「遠慮と我慢はみんなしてる」

義母は私に遠慮しているとか我慢していると言うが、私に言ってきた時点で遠慮でも我慢でもない。それに、遠慮と我慢は義母だけがしているわけじゃないってことを理解してもらいたい。