同居

まる子

「低体温」

毎朝、目が覚めた時に義母の動きを気配で確認している。今日もトイレに行ったり鼻をかむ音が聞こえていたから安否確認は出来た。が、8時を過ぎても朝食の支度に来ない。
まる子

「言ったからにはやるけども」

デイケアに行かなくなったので『むくみの治療』と『公衆衛生』のために訪問看護を利用することになり週二日のリハビリと週二日の看護入浴を利用している。私から、義母のためにとケアマネさんに相談して始めることになったのだが…忙しくなるのも覚悟していたのだが…
まる子

「やめます宣言」

義母が、低カリウム血症で入院するまで、夜中に口が渇くのを落ち着かせるために清涼飲料水『ダカラ』を買っていた。それまではポカリスエットを飲んでいたのだけど、家にいてじっとした生活なら塩分や糖分が高いと伝えて、色々試した結果、ダカラに落ち着いた。
まる子

「イライラとモヤモヤ」

今日は看護師さんが来て、義母をお風呂に入れてくれる日。看護師さんは、身体の清拭、足湯、シャワー、湯船への入浴、爪切りなどをお願いしている。
まる子

「リクエスト」

義母が食事のリクエストに来た。こだわりもとうとうここまで来たかと思い、赤べこちゃんなってうんうん、へぇ〜と聞き流した。
まる子

「♪何でも欲しがる義母さんは〜」

私の持ち物を何でも羨ましがり、自分にも似たようなものを買ってくるよう頼まれるのだが、いざ買ってくると、義母のお気には召されず…。
まる子

「振り回される」

時は年末。今朝、義母の部屋に行くと訪問看護でお風呂に浸かるかどうか迷っているようで、あれやこれや言われる私は振り回される
女王(義母)

「自分は頑張っている」

義母が連日、自分は毎日頑張って運動しているのにむくみは一向に治る気配がないと怒っている。が、薬を変更後、検査でも数値は安定しているので、あとは運動、減塩、長時間の座位をしない努力を続けるしかないのでは?と答えるしかない。
まる子

「全部マルッとお見通しだっ!」

今日は、義母がお気に入りのお兄さんの訪問看護リハビリの日。今朝、義母の部屋に行くと義母が私の予想通りベッドで横になったままだった…。
女王(義母)

「病院の帰りに」

外来がいつもより遅くなり、すっかりお昼を過ぎてしまった。義母が帰りにスーパーでお昼を買って帰ろうというので立ち寄った。これまでは歩けないというので室内以外は車椅子移動か車内で待っていたのだが…