今朝、新聞とお茶を届けに部屋に入るととてもわかりやすく体調不良を視覚的に訴えてきた。ミイラかと思うほどおでこ、首に冷えピタをベタベタ貼っていた。スルーしようとすると
『…平熱より少しくらい高いだけでは…』と思ったけど病院行くというので開院するまでの間に急いで家事を済ませて部屋に行くと
まる子
そう思ったのならもっと早く言え
でも、ま、いっか。家事が思ったより早く済んだし
まる子
ハァハァして目が覚めたのなら、前回と同じ悪い夢を見たか、無呼吸症候群で体がカァーッとなったのでは?
というと
と言っても、
というので義母の頼まれ用事を済ませに外出する事にした。
帰宅すると
と伝えて昼食用意。
昼食を届けに部屋に行き、
まる子
病院、行くなら声かけてください。
と言って私も昼食をとるため部屋を去った。
しばらくして片付けに部屋に入ると食事を完食していた。
コンビニで買ってきた鮭のおにぎり、コロッケ、たまごサラダにしば漬け。しっかり完食。そして結局病院には行かない。どうしたいのかも分からない…
また何かあれば呼ばれるだろうと思ってそのままにした。
無呼吸症候群がどういう症状か、どういう時になるのかなど何度と説明してきたけど理解できないようだ。
私の祖父もそうだったけど、夜、意味もわからず苦しくて目が覚めて、静かな部屋に1人でいるとこのまま1人で死んじゃうんじゃなかと精神的に不安で押しつぶされそうになる。それは夜明けを感じる鳥の囀り、人の動きを感じられるまでずっと続く。シャッターを開けて外の景色を見るまでは安心できない。夜はお年寄りにとって死への恐怖が直結しやすい時間なのかもしれない
だから、具合が悪い時にはシャッターを早めに開けてあげると、安心するのか朝食を持って行く頃には眠っていることが多い。