「訪問看護入浴デビュー後編」

さらに昨日のつづき。午後から訪問看護入浴があるので不安から落ち着かない、落ち着かなさすぎる義母の質問攻めにあい

と言って部屋を飛び出し、再び掃除機を再開。掃除を済ませてまもなく

とインターホンが鳴り、

宅急便を受け取り戻ってくると、今日の用事は全て自分のことだと思っている義母が部屋から

叫んでいるので、義母の部屋に行き

と伝えると

訪問入浴のために事前にお風呂の場所や大きさ、必要な道具を確認しに来たのかと思ったらしい。

と伝えた。あんなにイヤな思いをしたのに、義母の異常なまでの心配性な性格もわかっているので冷たい態度をとりつつもついつい対応してしまう自分はつくづく馬鹿だと思う…。

そして午後、看護師さんがやってきた。

と伝えて義母の部屋へ案内した。

時間で動いている人たちには迷惑をかけられないと言う割に色々と余談が多く、お風呂に入るまでに時間がかかる。そして時間前にトイレに行っておけばいいものを

とトイレに行き、ウォシュレットでお尻を綺麗にしている。その間に看護師さんにお風呂場の説明とこちらからいくつか質問をした

看護師さんが来る前に義母が使っているボディソープやシャンプー、ドライヤーは所定の位置に用意しておいて、浴室暖房も事前につけておいた。あとは義母に自分で着替えなどを用意してもらい、看護師さんにお任せすることにした。

お風呂を利用中、私は義母のトイレの掃除を済ませ、呼ばれたらいつでも行けるようにリビングでスタンバイ。

特に問題もなく、部屋でドライヤーをかけたいとのことだったので部屋に移動してドライヤーをかけてもらい、足に浮腫防止の包帯を巻いてもらっていた。

お医者さんからは浮腫防止には伸びない包帯(弾性包帯)を勧められたが、巻く側は伸びる包帯(伸縮包帯)の方がくるぶしなど関節部分も巻きやすいとのことだったので伸縮包帯に変更した。

案ずるより産むが易し

物事あれこれ心配するより、やってみれば案外たやすいものだと言う言葉をぜひ義母に送りたい。

事前に考えておくのも大事なんだけど、初めてのことなんだから分からないことは絶対にある。あれこれ言ったって、やってみなけりゃ分かんないことってあるわけだし、1回で全て思い通りに行くわけないんだから、利用者と訪問看護の人で一緒に相談しながら、お互いがいい方向にやっていけばいいじゃんって思う。

とりあえず最難関の湯船への入浴に 一歩近づけて良かった。

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