「術後外来①」

今日は直腸脱手術後、初外来の日。朝、義母から呼び出しの電話。

何かありそうな嫌な予感はしている…いや…嫌な予感しかない

こういう時は自分の不都合を私に押し付けてくる時。きっと義母にとって都合の悪い理由があり、パパに言えば怒られるので私からパパを説得し病院に連絡するように今から話をする…という場合がほとんどだ。

これまでかかりつけで出されていた血圧やらむくみやらの薬と1日１回飲む便秘薬、便が出ないようならとそれでも出なかったらの頓服の便秘薬が出されていた。

なので直腸脱の手術後、退院時に、次回外来までの間は、いつものお薬と1日１回飲む便秘薬だけにして、頓服の便秘薬は中止。そこへ今回、術後の腸に負担を掛けないように同じ成分の便秘薬が追加で処方されていた。

医者からの指示だったのだが、義母に信用してもらえず追加の便秘薬を中止していた…。だが、これまでも便秘薬が効いてくるまでに一般的には5〜8時間で効き始めるところが義母の場合は15時間かかるので、

と伝えた。そしてどんなに神妙な面持ちで私に話を聞かせたところで私は医療関係者ではないのでどうすることも出来ない。追加で便を軟らかくする薬が処方されているんだから便漏れの可能性は予想していたし、医者も予想できていると思う。

と伝えた。しかし

と言って聞かないので今朝は便秘薬全て中止した。

退院時、担当の医者から術後外来は、術後１週間程度で外来に行くのが一般的で、キャンセルすると予約がいつになるか分からなくなること、分院ではなく手術をした遠い病院の方に行く可能性もある。受診までの期間が空いた時に途中で感染症などで何かあった時、責任は取れないかもと言われているので

と頑なに受診を拒否される。パパも仕事が忙しい中、かなり無理をして義母の入院、手術で連続して休みを取ってるし、今日も仕事を休むことはできないので半休を取って仕事に行く。

なので呼び出された私が義母の部屋から出てこないこと、ゴタゴタしているのが聞こえているので黙って聞いていたパパが義母の部屋にやってきて

と怒った。パパが怒るのも当然。

しかし義母は私に説得しろという視線を送ってくる。気づかないフリをして部屋を出ると、義母も諦めて支度を始めた。私の説得では絶対にいうことを聞かなかったと思う……義母はパパには言い返せないから、パパ出てきてくれてよかった。（ポチッとな…で私に元気をください…）

• スンドゥブ鍋