「命名」

我が家に一羽、ヤマガラが毎日すぐそばまで来るようになった。

とパパが言っている

というわけでヤマガラに『チャロ』と名付けた。毎日呼んでいれば、自分の名前と気づくはず…

今朝も庭に出ると、チャロがどこかで呼んでいる。

探していると電線に止まっていて、私が気づくまで呼んでいた。

そして私が気づくとどこかへ飛んでいった。

チャロが毎日来るので、外が見えるようにレースのカーテンを少しだけ開けておく。

すると物干し竿に止まり、カーテンの隙間から見えるように微調整して

と呼ばれた。

と事前に砕いて小さい容器に入れて、私がササっと置くと、すぐに飛んできてナッツを自分のお気に入りの場所で食べるようになったチャロ。

と思っていたら今日はとても頻繁にやってくる。見ていると

いつもはお気に入りの木の上で食べるのに今日は地面に降りて食べて…

そしてまた容器と地面を行ったり来たり…器の中にナッツが無くなるとまたナッツくれと物干し竿に止まって待っている。何度か地面に埋めた仕草を見たので、しばらくしてチャロが見えない場所に移動したのを見計らって、埋めたであろう場所を探すと

リスみたいに野鳥も埋めて隠すんだ!せっかく隠したんだからと思い、そっと土をかけておいた。冬、木の実がなくなった時のために貯蔵しておく行為らしい。で、木の実ならば、忘れてそこから芽が出て新しく森が出来ていくって連鎖が生まれるんだなぁ…。

チャロが健気に埋めてたけど、あのあとシジュウカラも同じ場所に埋めようとして見つけたらしく食べられてた…私の埋め方が悪かったのかな💦

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