「決められないし捨てられないし」

聞かれても困る質問のされ方…

内臓疾患があって飲んでもいいのか?という質問であっても分からないし、義母の口に合うのかと言う質問であっても分からない。買ってきてとも頼まれないし、こういう質問は面倒くさいのでスルーした。

そして午後、義母の部屋の納戸にある3個のタンスの中身を整理することになった。

と言われたので一段ずつ引き出しから出して、要不要を分けることになった。タンスを2個分、引き出し10段分見て、捨てたのは1着だけだった…。亡くなった義父のパジャマも服も着物の帯も

女王
女王

いつか直して着るから捨てない。帯もいつか鞄に作り変えて使うから捨てない

途中から段々

まる子
まる子

タンスの中味を確認したいだけでは…?

と気づいたので、今必要な季節のものは全てプラスチック製の引き出しに詰め込んだ。使わないいずれ使うであろう義父の物や着物などはプラスチック製の引き出しの後ろのタンスの2度と取り出せないと思われる引き出しにしまうように言われた…

そしてあとひとつ開けていないタンスがあったけど、きっと捨てる物は出ないと思って見るのをやめた。物を大切にすること、リユース、リサイクルするのは大事なことだけど、取り出せない引き出しにしまったらもう2度と出さないし、いつか思い出すことがあるかな?と思ってしまう。それに義母が亡くなった後に誰か作り替えたりする人がいるだろうか…

私がかなりドライな考え方なのかもしれない…私は将来動けなくなった時に困らないように少しずつ片付けていて最低限の物しか置いておかないし、使わないものは手離している。それでも写真はなかなか捨てられない…私の捨てられないものが写真であるように義母の捨てられないものが服やタオルや布団なのかもしれない…

そして片付けの最後に

と言われた。こたつ布団は、今シーズン買ったばかりの掛けと敷きのセット。買った時に圧縮されて箱に入っていたが、再利用できる袋ではないので

と伝えると

そう言われても、入らないものは入らないので、

と提案したが

無理な要求だったので部屋を出た。箱に入っていれば分かりやすいのは理解できなくもないが、入らないんだから仕方ない。じゃあどうするか考えて、こうしては?って提案しても、頭がガッチガチの義母には通じない。

どうせ次回もこたつ布団は自分で出すことないのに!

今日のまる家の晩ご飯

  • チヂミ(たこ豚にら人参)
  • キムチ
  • にら人参きくらげ卵の中華スープ
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