そうだ、介護保険申請をしよう

私の次のパートの仕事先が決まっていて、それがもうすぐ始まろうとしている中、義母の調子はちっとも良くなる気配がないので義母には拒否されていたけどパパに頼んで義母を説得してもらい整形外科を受診。

結果は『第五腰椎圧迫骨折』

まる子
まる子

骨折…こりゃ、当面よくならないわな…。車椅子?どうしよう…。

買う?借りる??

そうだ!こういう時に介護保険て使えないのかな?

というわけで思い立ったらすぐ動く私は、まずは話だけでも聞ければいいやくらいの気持ちで何も持たずに市の介護福祉課へ向かった。

介護のことも全く分からないし、介護保険の基本のキも分からない中、窓口の人に義母の現況と家族の現状の説明をしたら、介護認定申請手続きを書いて認定が下りれば介護保険サービスを利用できるようになるとの説明を受けた。

まずは調査員が自宅に訪問しにきて、今の義母の身体的なことや認知機能などを知るための現況調査をし、その後、かかりつけ医に体の状態の資料を出してもらったりして、審査をして介護区分が決定し、介護認定されるという流れ。介護区分は要支援1〜要介護5の7段階に区分分けされているそうだ。

ただ、住んでいる地域に高齢者が多く、申請者も多いので訪問認定調査員が来るまでに時間がかかり、認定が下りるまでは更に時間がかかるとのこと。

そこで、今が大変だろうからと仮の介護保険負担割合証を交付してくれて、これを地域包括支援センターへ持っていくと福祉用具をレンタルできるかもしれないから一度相談してみては?とアドバイスを受けたので、またまた思い立ったらすぐ動く私は、その足で地域包括支援センターへ向かうことにした。

そして高齢福祉課の時と同じように義母の状態と家族の現状を説明。

まる子
まる子

私が来週から仕事で…今のようには看られないのでベッドや車椅子など借りられたりしませんか?

などの相談をした。とにかく高齢者福祉に関することの最初の相談窓口ということなので、全てが初めての私にとって色々知りたいことだらけだった。

が、とにかく介護認定結果が出てからでないと進まないとのこと。介護区分が要支援なら地域包括支援センターが介護予防プランを立てたりする役割になるけど、要介護になると居宅介護支援センターが担当になるからとのこと。

基本のキも知らないのだからこういうところに来れば情報があったり、一時的に道具が借りられたり、何かアドバイスもらえないかなと思っていた。けど、介護認定結果が出るまでは今の状況を続けるしかないようだ…なんだか宙ぶらりんの感じがしてモヤモヤするけど…

仕方ない…しばらくは車輪付きの椅子でお互い超ストレスだけど頑張るか…

ちなみに後日郵送されてくる介護保険負担割合証。これは介護保険サービスを何割負担で利用できるかを証明してくれるもので介護保険証が届いてからも必要なものなので失くさないでくださいね(私、仮の介護保険証かと勘違いして、介護保険証が届いたときに捨ててしまったようでのちにケアマネージャーさんがついた時に聞かれて探しまくったけど見つからず…後日再発行してもらった…)

そのくらい、介護って突然で、ドタバタしちゃうんです。しかも右も左も分からないし相談も出来ないし、言われてることを理解できないし…

でも、自分もいずれお世話になるかもしれない(いや、間違いなく利用する)んだからしっかり情報を仕入れて理解しておかないと。

そして、教訓として『効いたよね、早めのパブロン♪』じゃないけど早めに動くこと。入院するようなレベルなら退院までに申請しておかないと退院直後が介護者にとって1番大変だと思うので、入院したらソーシャルワーカーさんがいる病院ならソーシャルワーカーさんに、いないなら地域包括支援センターか市の高齢者福祉課などに早めにご相談を。

※ただし、地域によっては入院中は正しい介護認定が出来ないこともあるので訪問調査をしてもらえない場合もあるようです。

親が遠方で暮らしていて介護申請が必要な場合は代理申請も可能なので調べてみるのもいいですよ。(私の親が入院した時は入院先のソーシャルワーカーさんにお願いしたら代理申請してくださいました)

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