はじめての圧迫骨折/今でしょ‼︎、整形外科へ行こう

朝の5:30、義母からのお呼び出しから1日が始まった。

義母
義母

まる子さん、ちょっとトイレ行きたいんだけど

椅子を用意するまでは自分で這って移動していたけど、椅子を用意してからは5:30になれば私が弁当作りに起きるのを知っているからかその時間近くになると電話で呼び出され、部屋の目の前にあるトイレに連れて行き、便器に座らせてズボンを下げて…そんな生活が続いていた(ちなみにそれより早いトイレの時は気を遣ってくれて、未だに這って移動してくれているのだが、結局介護をしてからの弁当作りだと時間が間に合わないので介護の時間を繰り上げて5:00起きになっている…)

車輪付き椅子生活も限界。車椅子と違って椅子の車輪は小さくて段差をかなり慎重に動かしても義母の痛みも腰だけではなく太ももの方にまで広がっていて痛い痛いと言うことが増えたので私は相当ストレスになっていた。

痛みのせいで体を動かさないので腸の動きも悪くなり、そのせいで便秘も酷くなるという悪循環になっていて、義母がかかりつけ医に電話して、動けない義母の代わりに私が内科に代理受診をして便秘薬と浣腸をもらったりと家族が振り回されているのに当の本人は協力するわけでもなく断固受診拒否。

今、1番困っているのは、翌週から私が仕事を始めること。そうなると今までのように義母の対応をしきれない状態になる…入院なら、仕事が始まる前に手続きなどは動けるうちに済ませたいし、本音を言えばその方が助かるから受診して欲しいんだけど…

呼び出しは夜中も朝方もあった。義母が辛いのもわかる。でも仕事をしながら対応するパパも、来週から仕事を始める嫁の私も精神的、身体的にもう限界だったのでパパに頼んで義母を説得してもらい整形外科に連れて行ってもらうことにした。

結果『第五腰椎圧迫骨折』

整形の先生
整形の先生

圧迫骨折してから、ちょっと時間が経っちゃってるし、年齢的なこともあるので温存療法で痛み止めと湿布で経過観察して行きましょう

という治療方針になった。

寝返りだけで圧迫骨折をしたわけではなく徐々に徐々に潰れ始めて、寝返りの時に神経に触れ、潰れるように骨折したようだ。

とりあえず病院で病名がわかってよかった。分からないまま家で振り回されていたらストレスでどうにかなりそうだった。と、ひと安心した帰りの車で

病院の先生の前では義母はいい顔をしてにこやかに対応していたのに根拠のないどこかで仕入れた情報を言うので

とパパに怒られていた。

そして、夜、食事を届けに行ったとき、2人きりになった際に義母から言われたのは

どういう思考回路をしているのか…家で最期まで看取ってほしいと…

まる子
まる子

え?看取り?そんな話、してないのに…。とりあえず自分が嫌だから治療したくない‼︎ってわがままを言うんじゃなく、必要な治療は受けてくださいって話をしてるだけなのに

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