「ケアマネさんが来た」

訪問看護が始まり、様子を伺いにケアマネさんが来てくれた。いつもは先にリビングでケアマネさんと私が義母の様子や次回の訪問日を決めてから義母の部屋に行くのだが、今日は義母から

と言われたので、先に義母の部屋へ通した。

と声を掛けられると

義母は入浴介助を断るって言ってただけで家族がやることに関しては私は無理だと伝えていたのに勝手に家族がやることにされたので全力で否定した。

これまで義母はしばらくといってしばらくして再び始めたことはない。相手に悪い印象を与えないためにやんわりと、そして非常に伝わりづらい断り方をする。するとすかさず全てを悟ったケアマネさんが

ケアマネさんと2人で「さっき断ってたよね?」と顔を見合わせた。ケアマネさんからパパのことを言われて、やばいと思ったのか咄嗟に訂正したから、その後の義母の言動がチグハグになってくる。

一生飲み続けることになっている便秘薬を『処方されなくなってから』と言ってみたり…必死に抵抗している

やはりケアマネさんは公衆衛生面やむくみのことを考えると入浴は大事と考えていてデイケアも含めて義母を説得しようと試みてくれている。しかしあくまで今すぐではなく慣れてきたら…の話なのだが義母には通じない。

そして義母は断りきれない時の決め台詞

今日は先に義母の部屋に行ったし、事前に打ち合わせもしていない。なのに都合が悪くなると私のせいにされる…。それに家族と話すというのは私を説き伏せるということ。でも私は絶対に聞くつもりはないからまた揉めるに違いない…最悪だ。

というとすかさずケアマネさんが

と言っても義母は聞く耳を持たなかった。

義母は、困ったなぁ…と大きめの独り言を言って、私に丸投げしてくる。そしてケアマネさんに相談したり、買い物に出かけたりと実際に動くのは私。そして自分の本意でない結果になると『自分の知らないところで勝手にやった』と全て人のせいにする。

じゃあ、どうしたいのか?と聞くと『それを考えるのは私の役目ではない』という…。

あぁ…疲れる。こんなことになるなら義母の決心通り一生、風呂入らなくていいよって思う。

あぁ…ケアマネさんが帰った後、またなんか言われる…

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