圧迫骨折が判明するまでの生活

はじめての圧迫骨折の時は、今後、介護生活になるとも思っていなかったしこんなにも落ち込んで回復するためにブログを始めるとも思っていなかったので初めての圧迫骨折についてはメモと記憶を辿っていく感じになります。内容が前後したり、多少矛盾することがあるかもしれません…ご了承ください

春、義母がまだ自分のことは全部出来ていた頃。義母から電話があり

何事かと思って部屋に行くと布団に横たわったままの義母が…。

まる子
まる子

まじっすか

事情を説明され、私なりに要約すると寝返りを打った時に筋違いを起こしたとのこと。そして歩くことが出来ないという。このときは圧迫骨折という知識がなく、思い浮かばなかったので義母のいう通り、寝違え、筋違えだろうと思っていた。数日で良くなるだろうと思っていたので

当面の間の移動手段に何かいい方法はないかと考えたとき

まる子
まる子

あ!これどうですかね?

パソコン用の車輪付きの椅子が使えるのではと思いついて、少し良くなるまで貸してあげようということになったが過度な心配性の義母。自分で動こうとしない。

こんな感じで…少し持ち上げるだけで大騒ぎ。足に力を入れられないなら麻痺の可能性もあるが、トイレまで這って移動してたから麻痺はないと思った。椅子に座るところまでサポートしようとするが脇を支えると全身の力を抜いてしまい、私に全体重をかけてきて義母に協力する気が全くない

まる子
まる子

ち、ちょっと…力入れてくれます??

これじゃあ重たくて私1人ではビクともしないし、

体がグニャグニャしすぎて椅子まで全然上がらないですよ

といっても力の入れ方が分からないのか全く持ち上がらないので、パパを呼んで座らせたけど、パパの方が力がある分、持ち上げるスピードが早くて余計に痛いらしく更に大騒ぎ

パパ
パパ

痛くても仕方ないでしょ‼︎ちょっとの間くらい我慢しろよ‼︎

パパは油断するとぎっくり腰を起こしてしまうような腰に爆弾を抱えているし、中途半端な状態で支えるのはどんな介護者も大変だと思う。

痛いと言われたら一旦床に座らせて、一からやり直すか、痛かろうが無理矢理にでも座らせるかのどちらかしか選択出来ない。かといって痛いと言われるたびに何回もやり直すなんて出来ないし、義母の痛みが和らぐこともないので結局自分のペースで椅子に座ってもらって座ったら呼んでもらうようにお願いした。

私もぎっくり腰になったことがあるし、パパの重症のぎっくり腰も見てきてたから、義母が寝違え、筋違えといっても誰もその症状を疑わなかったし、ましてや圧迫骨折なんて知らなかったので、この時の私たちには想像もできなかった。

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