時は6月のお話。
昨日、パパがぎっくり腰になり仕事を休んでいる。私は洗濯をスタートさせてゴミ捨てへ…その延長で近所をウォーキングに出かけた。帰宅するとパパに

と言われた。義母はパパがぎっくり腰で仕事を休んでいることは知っているが、それ以上に自分の方がツラいと言う。そして今日は一刻も早く外の空気が吸いたいとパパにお願いしているようだ。
義母は具合が悪い時、部屋に外気を入れたり、外の光を見て安心したい人。そうすることで

と思えるらしい。何度もリビングまで歩いて来れるんなら、とりあえずリビングの窓を開けて陽の光を浴びればいいのに…。
というわけで義母の部屋に新聞を持ってシャッターを開けにいくと


と体調不良報告を受けた。寒いなら暖房をつければいいのにいつもと同じ格好で首にスカーフを巻いてあるだけ。パッと見顔色も悪くない。
シャッターを開けて立ち去ろうとすると


と動けないアピールをするので

いつもと同じ。今日は午後から訪問看護入浴の日。いつもなら横になって起きれば治っているのでそのまま部屋を出た。10分後義母が歩いてリビングにやってきて

どうって言われてもこの状況で答えようがないので

と伝えた。どうせ義母の中では休むと決まっている。
それに私も内心ではホッとしている。正直、公衆衛生上、お風呂に入った方が良いのは分かっているしケンカしてでも勧めたのは私。でもお風呂は午後なのに午前中に出かける事を嫌がられ出掛けられないし、準備も片付けもバタバタして落ち着かない。
正直、元気ならデイケアに行ってくれた方が楽だが叶わないので、たまにこうやって休みがあるとホッとしてしまう。