義母に


と頼まれた。

とのこと。確かに粉は危ない。
以前、義母は夜中に咳が出るからと、いつものように龍角散を飲んだら余計にむせて死にそうになった経験がある。私もコロナ後遺症で『きな粉餅』のきな粉が気管に入って危ない思いをした。喉の調子が悪く、咳が出る時の粉はヤバい。というわけで買う飴はノンシュガーで龍角散のど飴は買わないようにという事だろう。
頼まれたものを買って届けに行くと


と飴の方を指さした。ノンシュガーのど飴を2個頼まれたので違う種類のものを2個買ってきた。

と伝えると


そもそも普段から頼み事が抽象的でわかりづらい。
森永の薄いクッキー2個と、パパが舐めるようなノンシュガーののど飴
って何?この前のパン屋の時もそう。あんたの好きそうなとか分かんない!商品名で言えよ!それで文句言われても困るわ!
最近、義母の言いたいこと、考えていることを察すること、理解するのが非常に疲れる…。
人に頼むんだから、相手に考えさせるんじゃなく、義母の頭の中に答えがあるんならそれを伝えてほしい。なんだか常に試されているような感じがして疲れてしまう…。
些細な出来事に一日振り回されて気にして引きずってしまう私。考えすぎないように意識的に切り替えられる能力を身に付けたい…。
それがきっと『鈍感力』ってやつなんだろう…。でも…難しそうだ…。