翌朝。
うっすらと色がつき、しっかりとエキスが溶け出したであろう昆布水ができた。
水出しした昆布水を何に使おうか考えた。王子は朝が弱いので軽めにお茶漬けか…
まずはそのままの昆布水を試飲。要は『昆布だし』なんだけど、あまり昆布出汁をそのまま飲むことはなかったので飲んでみた。
テレビでちゃんと分量を見てなかったけど、実践してる人がだし昆布2枚入れてたように見えたので真似した。1Lの水にだし昆布2枚。
超、昆布!香りもするし塩味もする。なんなら若干まろやかというかとろみさえ感じる。
実践していた人は薄いと言ってたから、昆布を入れ過ぎたのかも(笑)
そしてお茶漬け。私は昆布水を温めて玄米茶と永谷園のお茶漬けのり、桃屋の梅ごのみにご飯150g。王子は朝が弱いので昆布水に素材力だしのカツオを合わせて、ご飯100gにおかかを乗せた。
だし昆布は常備してあるし、水に入れておくだけなら手軽。続けられそうだからちゃんと調べておこう
昆布水の作り方
水1Lに対して10g程度の昆布を使用。
使用する昆布の表面のホコリや汚れをふきんや流水で落とす。
ハサミで数箇所切れ込みを入れておく(昆布から栄養成分が抽出されやすくなる)
水を入れて一晩つけ置く
か〜んた〜ん♪
朝食後…
私は、昆布水の作用によるダイエット効果はおろか、年中ダイエットが必要な体型だからか、非常に物足りないというか…何なら胃が目覚めてもっと食べたいモードになってしまった…
これも『脂肪味(しぼうみ)』の影響による暴走か?
しかし王子は私よりご飯の量が少ないにもかかわらず
と言っている。これがデブと痩せの違いなのかも…(笑)とっとと家事を済ませて、天気がいいから歩きに行って空腹を紛らわそう…
話は少し逸れるが、昔、暑さが苦手で夏バテが酷かったので『クエン酸が夏バテに効く』と知って、はちみつレモンや甘酢生姜を手作りして取り入れるようにしたら、ある朝、歯磨きをしようと口をゆすいだとき
突然、口の中に電気が走った。あのCMのように…。そして歯医者へ…
歯医者さん曰く、ワインを嗜まれる方など、酸性のものは歯のためには良くないとのこと…。そんなにしょっちゅう食べてたわけじゃないのに…その日以来、もう夏バテを受け入れることにした…。が、知覚過敏は自然治癒することはない…
昆布は天然素材だから大丈夫だろうとも思ったが、過去にそんなこともあったので、メリットとデメリットをきちんと調べようと昆布の注意点も調べた
昆布水の注意点
過剰摂取すると昆布に含まれるヨウ素を摂りすぎて甲状腺に影響を及ぼすので注意が必要です。日本人は海藻や海のお魚を食べる習慣があってヨウ素(ヨード)を摂取する機会が多いのだとか。
毎日摂らなければ影響はなく、気にして全く取らないとそれはそれで甲状腺に悪影響なので適量が大事とのこと。
ちなみに私がいつも気になる『適量の量』
体内に必要なヨウ素の推奨摂取量は1日130μg(マイクログラム)。毎日、昆布を使用した食事で一日2800μgのヨウ素を摂取して甲状腺機能低下症に陥った人がいるという記事があった。少しの量の昆布でもヨウ素は十分に含まれているようです。
昆布水も毎日ではなく、間隔をあけて、細く永〜く摂取した方が良さそう。
テレビも最初から最後までちゃんと見てなかったから、ヨウ素のこと説明してたのかは不明です…。
さ〜て出涸らし昆布は何に使おうかなぁ…。湯豆腐…佃煮…ちくわと大根と蒟蒻と一緒に煮て夕飯の一品もいいな…。
今日のまる家の晩ご飯
- 白米と胚芽米のミックスご飯
- 鶏肉のガーリック焼き 塩レモンのせ(付け合わせ じゃがいも人参ブロッコリー)
- 新玉ねぎとベーコンのコンソメスープ