肛門科受診から帰宅後すぐ
また出てる。やって。
もう、医者が入れても2時間と保たないで出てきてしまうんだからどうしようもない。すぐに完納して、心配症の義母は1時間横になってしまう…
そしてトイレで起きて、戻ったらまた完納で呼び出し。また1時間寝て…
そんなに安静にしてたら寝たきりになるんで、どうせすぐ出るから、もう安静にしなくていいです。
明日は仕事だけど…お義姉さん…やってくれるのかな…
パパが帰宅後、肛門科での話をして、その後、義母と直腸脱の手術についてどうするのか話をしに行ってくれた。しばらくすると戻ってきて
姉ちゃんから聞いた話とか手術方法がどうとか聞かされるだけで
『手術するのか?』って聞いても延々と今のお尻の状況とか病院で言われたことを繰り返すばっかりで答えが返ってこないからもういいやと思って戻ってきた。
昨日寝る前に入れたのに今朝には出てるし、明日は仕事だから朝めっちゃ慌ただしくて処置する時間取れるか分からないよ?
こんな生活で、もし義母が手術を『やらない』と言ったら私も今後、腸の完納を『やらない』と言う。それで怒られる筋合いはない。手術までは義務としてやるけども。一生、2時間おきにこの臭いとこの感覚を感じながら…油断したら吐き続ける生活…私の方が先におかしくなってしまう。
翌日、朝、出勤前に完納。義姉が来るので、完納方法を紙に書いて出かけた。仕事が終わって買い物に向かう途中に電話が鳴った
いやいや…買い物しないと夕飯の材料もないから無理です。
お義姉さんいますよね?やり方を紙に書いたから分かると思いますよ
何のプロ‼︎ふざけんな!ババア!
無資格、無報酬のプロって何だよ💢 つかそんなプロになんかなりたくないわ!と思いつつ、買い物はして帰ると決めていたので、買い物をとっとと済ませて帰った。
帰宅後すぐに部屋に呼び出され、食後すぐだと私が吐くので、先に完納し、横になった義母と義姉と一緒に話をした。
あとは、せん妄っていう「見えないものが見えたり」して激しく怯えることがあるかもしれないけど、それも一時的なことだよ
こうやってお尻入れるとどうせすぐ出るのに念のため念のためって1時間横になってて、で、トイレに起きたらまた腸が出たって呼ばれて、また入れてまた寝てって…ご飯食べて寝てって状態で、もう寝たきりに近い状態なんですよ。
手術するかどうかは別として紹介状書いてもらって大きい病院で診てもらってもいいのでは?
と、義姉に現状を伝えつつ話を手術の方へ持って行った。
が、義母は義父が昔、入院した時のひどいせん妄状態の話をし始めた
確かに、義父が癌で入院していた時、せん妄が原因で興奮状態になり、病室のベッドに立ち上がり暴れることがたびたびあった。なので、入院先の病院から『夜はご家族の方が泊まって見てください』と頼まれて、パパが夜、病室に泊まっていた。
義父はパパのことは認識できていたのでパパが来ると落ち着いていたようだ。退院後もせん妄状態は続いていて、全盛期の頃(40代くらい?)の記憶の中で生活しているから、今の同居しているこの家も自分の家と違うと言って夜に外に出てしまったこともあった。
それを癒して、徐々に元の義父に戻したのは幼稚園頃の王子だった。王子は、おじいちゃんにこれまでと変わらず接していたし、義父も王子を認識しているかは別として、子供が好きなのでとても優しかった。
私に対しての義父は目つきが全く別人になって警戒していたし、元々義父母共に私との関係性が良くないので、私にとって更に近寄りがたい存在になっていたけれど、王子にとっておじいちゃんはおじいちゃんだからガンガンに心をこじ開けていく…子供ってすごいなと思う瞬間だった。
そんなこともあって義母は義父のせん妄状態がトラウマになっているようで手術は迷っている(というかやりたくなさそうだ)が、紹介状は書いてもらうことにした。
今日のまる家の晩ご飯
- たけのこご飯
- かき揚げ
- 茶碗蒸し