「モクモクの湯気」

まる子
まる子

(シャッツ?パンツ?)

これ?長袖?半袖?あったかい靴下、どれも暑そうですけどどれ?

もう、歩けるよね?と思いつつ確認しながら着替えを用意。義母はトイレに行ったり、タオルをいろんなサイズ用意したりと何か色々やることがあるようで…声をかけられてから1時間が経過…時間がもったいないので「支度ができたら呼んでください」と伝えて部屋を出た。

女王
女王

まる子さん、シャンプーとリンス?は準備できてるの?

まる子
まる子

それは洗面所に行ってから10秒もあれば用意できますので、まずはお義母さんは洗面所まで移動していただきたいですね。

洗面所に到着すると

女王
女王

やっぱりお風呂でシャワーかけるわ。

いつ倒れるかわからないから、近くにいてね

と言われ、シャワーをかけている間に義母の洗濯物を取り込もうと部屋に入ると物凄い悪臭がしていた…。

お風呂に入っていないからかな…と思って消臭スプレーを撒いた。

女王
女王

お風呂空きました。着替えを洗濯してくれる?

と言われて洗面所に入ると、洗面所一面にモヤがかかっていた。

王子が昔、お風呂上がりに洗面所の湿気を取るために風呂場の換気扇をかけて、脱衣所の扉を開けてから、義母に

王子
王子

お風呂空きました〜

と伝えに行ったら

女王
女王

風呂場の扉は開けて、脱衣所は閉めて湯気を溜めておくのが当たり前でしょ‼︎

と言って怒られたという話を聞いていた。すぐに入るなら確かに浴室の換気扇を回す必要はないかもしれないが、パパも私も

パパ
パパ

脱衣所に風呂場の湯気を溜めておく人なんている?

脱衣所がカビるだろ?多分、王子の聞き間違いだろ?

と話していたが…。確かに洗面所の木製の収納棚や洗面台の下の収納部の合板がベコベコに浮いていたのが気になっていた。でも、長年使っているから劣化しているのだろうと思っていた。

しかし今、お風呂場のドアを開けて脱衣所のドアを閉めてモクモク湯気のなかに義母はいた…。王子の言っていたことが本当だったとこの瞬間気づいた。

そして、これまで義母がお風呂から上がって、その後の私が入る時は必ず換気扇が回っていたし、洗面所のドアも開いていた。

女王
女王

換気扇回すなんて、私を殺す気⁈

風呂場の扉は開けて、脱衣所は閉めて湯気を溜めておくのが当たり前でしょ‼︎

が、義母の常識なら…

まる子
まる子

私を殺す気だったのかな(笑)

今日のまる家の晩ご飯

  • ぶりかけ(ぶりの照り焼きを崩してふりかけに)
  • 豚バラ大根
  • かぼちゃ煮
  • コンビーフと塩揉みきゅうりのマヨ和え
  • だし巻き卵→テレビで卵2個に出汁50ccって放送してたから真似したらシャバシャバで巻くのが大変だったので出汁を40ccに変更したら丁度よかった。
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