パパが帰る時間に合わせて私も帰ってきた。食事の用意なんてする気にもなれないので惣菜と冷凍のご飯をチンして義母のところへ持っていってもらった。
しばらくして王子も帰宅


とコンビニでシュークリームを買ってきてくれた。私の方がゴメンなのに…ありがたく頂戴した。

そして彼は自分用に倍以上の値段のデザートを食べていた。

とパパがツッコんでいた。王子がこんなことしてくれるなんて今まで片手…いや…鳥さんの足の指の数程度しかない。明日、雪、槍が降るかも。でもそのくらい彼にとって衝撃的だったのだろう…。ごめんね。
そして王子は満足して自分の部屋に戻り、パパと2人になったので今日の経緯を説明


そしてケアマネさんとのやりとり、その後、また呼ばれて、義母の勝手な解釈と ありもしない話を作り上げて、しまいには私のせいにされてうんざりしたこと、手術は自分の知らないところで勝手に決められて騙されたと言われたこと、そして手術は失敗だったと毎日言われること、本音と建前が極端すぎること、私を説得して私が折れて私からケアマネさんに断りを入れるまで執拗なほど色々言ってくることなどを伝えた。

これまで、私だけでなく、誰もが義母の身体を思って動いてきた。義母を騙すメリットなんてない。『手術は怖くて嫌だったけど、やってよかった。これからは自分次第だね』とでも言われれば私たちも病院に連れていったり、手術入院中も付き添った甲斐があるのに騙されたとか勝手に決めたとかネガティブな話ばかりされて辛すぎる。
自分では何もせず、周りを動かして自分の気に入らない結果になると、人前では笑顔で対応する陰で、肘で私を小突いたり、後で私に断らせたり、尻拭いをさせる。

まだまだ言い足りないことだらけ。これまで細か過ぎることはパパには言ってこなかった。だから普段の溜まった不満のせいで支離滅裂なまとまらない言葉になる。とにかく義母はパパの前では言わないというズルい側面と私の辛さを理解して欲しくて愚痴ばかりになる。
しかしパパは理路整然と簡潔に説明してほしい人

義母からむくみをなんとかしてくれと言われ、医者からは薬物治療は限界と理学療法を勧められ、デイケアにはもう行かないとなると訪問看護を利用するしかないと思ってケアマネさんに相談したが義母は運動もしたくないし、包帯も巻きたくない。人に風呂を入れてもらうこともイヤ。昼に入るのも嫌と言われて、じゃあこれまで通り風呂に入らないということで話を終わらせようとすればそれは違うらしく…
医者からの指示でケアマネさんに相談して、義母もパパも私に丸投げ、考え抜いて動いたら義母から責められ、パパからはどうしたいのか聞かれ…

私は?と言われると…義母に出ていってほしい。でも、それが叶わないことが分かっているので言葉にすることが出来ない。どうしたらいいのか分からない。だって嫁だもの。事務的なこと、買い物や食事の支度くらいならやるけど、そもそも私がどうしたいのかって考えなくちゃいけないのか??丸投げされて、どうしたいのか考えても全然思うようにいかないし、今は全部投げ出してお前らでやれや!って思ってる。もう頭の中はグチャグチャで分からないと泣きながら伝えるしかなかった。
♪はい、喜んで〜 あなた方のため〜 はい、謹んで〜 あなた方のために〜
今私にぴったりの曲なんじゃないだろうか。
養老院に行こうか、家を出て行こうか考え眠れず、私に対して遠慮して遠慮して我慢して我慢してきた義母の望みはシンプルだ。
パパと私で、夜、風呂に入れてくれ。
遠慮も我慢もしてないやんけって話…。それが出来ない私たちは
私たちは無理だし、外部の人も嫌なら風呂の話は無しだ
どちらも譲らないから拗れている。
今から私の話を聞いたパパが義母のところへ向かい話し合いをする。続く…