時は6月下旬のお話…。

と部屋から呼ばれて義母の部屋に向かう廊下で…

義母の部屋から冷気が廊下まで漏れ出ている…。私は温度差で立ちくらみを起こしやすいので普段から部屋のドアは開けて扇風機を回して各部屋の温度差が無いようにしている。
だが、空調の切り替え時は毎年恒例のこと…。義母は冷房の設定温度が低い。

今日は朝から24℃に設定してあって室温は21℃だった。部屋に入ると買いたい服の相談だった。

と生協のカタログを参考にもっと安いものを私に見てくるよう頼んできた。義母は立って歩けないわけではない。お医者さんからも歩くよう言われている。

義母は外に出るのが『暑いから』『店に行っても決められないから』歩く気がないだけ。

と義母が持っていたカタログの商品を買えばいいのではと断った。
だって無理だもん!
値段、素材、サイズ、襟ぐり、二の腕周り、袖の長さ、胸まわり、お腹周り、着丈、股下、背中の方が長い物…と全部の条件が義母に合ってないと

と頼んでおいて文句ばっかり。勝手に買ったわけではなく頼まれて買ったのに文句を言われると良い気分はしない。だったら自分の目で確かめて買えばいい。それが出来ないならカタログに書いてある情報を確認したうえで自己責任で買うべき。
話をしている間に寒くて部屋に居られなくなり

と部屋をでた。
夕方。夕飯を届けに行くと


とこれまたいつも恒例のやり取り…。現在室温、リモコンの設定温度ともに21℃


と伝えて早々に部屋をでた。
服と空調温度はほんと恒例…。