時は八月、お盆の頃
今朝…

だが、義母はスーパーでさえ行かないのに墓参りに行くとは思えない。それに明日は午後から訪問看護入浴がある。パパは義母が前回の春のお彼岸の際はお墓参りに行ったので今回も行くと思っているのだろうが『考えが甘い』と思って




パパは午前中に戻れるように間に合わせるんだから義母は一緒に行くと思っているが、義母はそもそも外に出る気がない。そして異常な心配症なので家に誰もいなくて訪問看護が滞ったらと不安になる


その面倒くせぇ、よくわかんねぇやり取りを私が毎回担ってきていることをパパは知らない。



と、前に義母から言われたことを伝え、2人で『出来もしないことを何言ってるんだろうね』と話した。
しかし、パパはまだこの時、私の言っていることに対して半信半疑だった。
つづく。