「まずい冷凍ご飯」

今、朝と昼は義母が自分でチョイスして食べるシステムを取っている。パン、ジャム、チーズ、牛乳、水、お茶、納豆、冷奴、作り置きのおかず、佃煮など…冷蔵庫の1番下に義母エリアを用意してあり、そこにおかず類を入れておくと自分でチョイスして持っていく。

王子が専門学校に通い始めてからお弁当が不要になり、朝、ご飯を炊く必要がなくなったので義母の分は前日夜のご飯を冷凍して翌朝出すようにした。以前、我が家の冷凍ご飯はまずいと言われ、

と言われ、要望通り毎日おかゆか雑炊を出していたら我慢できなくなった義母から再びクレーム…

毎朝義母用に炊き、しかも少量だとまずいから多めに炊くように言われたが、パン党の私にも負荷がかかるし、チャーハンの回数も増えたら男性陣からもクレームが上がるので断った。

すると義姉に頼んだようで十六穀米を炊いて冷凍したものを持ってくるようになった。

冷凍ご飯の再加熱がまずいのではなく『我が家の冷凍ご飯がまずい』ということ…。ならば義姉にお願いすればいいやと思い、義母の朝食用に冷凍ストックするのはやめた。

私だって家族の健康を考えないわけではない。それに男性陣は十六穀米が苦手で食べない。他にも義母からは私の作る食事はダメだと言われ続け…何年か前から、間を取って胚芽米をミックスして炊くことにした。

嫌だと言いつつも私が義母に言われ続けるのが分かっているので受け入れてくれた(笑)

が、最近義姉が来ないので、十六穀米のストックがなくなった。なので我が家のご飯を2回分冷凍して、冷凍庫の義母エリアにストックしてみた。すると今朝、

私がリビングにいたから黙って食べたと思われないように確認したのかもしれない。自分が食べたいと思ったら多少不味くても食べるんだな…。

ご飯がまずいまずいと言われるが、義母が食にうるさいので値段が高くてもずっとブランド米を買っている。義母は胚芽米にしろとは言ってないので胚芽米がダメなのかもしれない…。そして電気炊飯器もダメだというのでガス釜で炊いている。

あぁ…思い出しちゃう…。義父が亡くなって以降、義母は食事の支度をしなくなったので一緒に電気炊飯器のご飯を食べていた。(それまではお互い食事は別だったので義母はガス釜だった)しかしちょっとフッ素加工部分に傷?のようなものがあったから

と炊くたび言われていた。

と答えていたがとてもしつこかったのでガス釜に買い替えた。電気炊飯器は買って1年程度だったので特にこびりついてるわけでは無く、まだまだ使えるので保温調理器の代わりに今もたまに利用している。

義母が持っていたガス釜はフッ素加工されてないものだったが、釜に毎回ビッチリこびりついて、お米がもったいないと感じていた。だから新しく購入したガス釜は

フッ素加工(笑)

が、ガス釜になっただけで義母は満足している。ちなみにフライパンはテフロン加工だがフライパンに関して言われたことはない。

義母の言動にはいつも一貫性がない。まずいなら食べるなよ、こだわるなら自分用だけでいいから自分で買ってくれよ、なんなら自分で用意してくれよと思うが、出来ない理由を並べて私に妥協しろという。それに自分の都合よくどんどん話が変わっていくし、言われたこっちは嫌な気持ちになるばかり…

こうやって文章にして気づくことがある。この人、

どの口が遠慮して我慢して言いたいことも言えないって言ってるんだろ

そして私…

めっちゃ義母に合わせてる…(自己嫌悪)

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