「義母の加湿器」

時は3月下旬のお話。義母から

義母の加湿器は2台目。1台目は3年。2台目は2年目にして壊れた。我が家とは相性が悪い、とあるメーカーの超音波式加湿器。

すぐに超音波の金属部分にカルシウムが付着してしまい誤作動を起こすので、週に一度クエン酸洗浄をしているせいで金属腐食を起こして穴が開き、水漏れしている。しかし、クエン酸洗浄を2週間おきにするとカルシウムが付着して誤作動を起こす…。そして何より掃除に手間がかかる割にカルシウムも落ちないし、部屋に対してサイズが合ってないので全然加湿できていない。

慣れない機械だと義母は自分で操作が出来ないので同じものを買いたいのだが、2年おきに買い直していたら、お手頃価格のこの加湿器もバカにならない。3台目をどうするかパパに相談したら

と探してくれて義母の部屋に設置した。

さすが大容量…主張がすごい。案の定

というわけでサイドボードに移動。

しかし義母はこの加湿器が気に入らない。

と部屋を出てしばらくして、今度は義母がリビングにやってきた。

パパがさっき、義母が加湿器のコードで足を引っ掛けないようにサイドボード裏にコードを収納しようと引き出しを外した時にはすでに開きづらくなっていたのでパパが引き出しを調整したらしいが

と言って聞かない。なのでパパが再び引き出しの調整をし、リビングに戻ってきた。

とのこと。加湿器を置こうが置くまいが変わらなかったようだ。翌朝。

とのこと。ポット式なので加湿能力も高いし、噴き出す蒸気で室温も上がる。引き出しは開きづらいかもしれないけど開かないわけではないのでしばらく様子を見てもらい、どうしても気に入らなければ新しいものを買うことにした。

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