転ばぬ先の杖

自分が動けて出掛けたいときは何が何でも動きたい人。だからと言って1人では何も出来ない。出かけたくても公共交通機関を使うとかタクシーを呼んで出かけることは昔から絶対にしない。

運転手の体調なんて関係ない。現地まで運転して連れて行ける人が家にいるのに何故バスやタクシーで行く必要があるの?という考え。女王にとっては時間に縛られず、自分のペースで出発できるし、現地までドアtoドアだし、荷物も持たなくていいから楽なんだろう。それにいつまた天候が悪くなるかもしれない、自分が具合悪くなったりするかもしれないから暑くなく寒くなく風もなく雨もなく体調が良く、用事があるときは絶対に出かけたいのが女王。

たとえパパがぎっくり腰であろうとも…

というわけでパパに代わって私が義母をお出かけに連れて行くことに。今までこちらが声掛けしても全く部屋から出ようとしなかった人が出かけようとすることは良いことなんだけど…。今なの?とモヤモヤする気持ちのままお出かけに付き合った。

ということで買った杖のデビュー。が、すでに玄関から外に出る段階で…

で結局車に乗るまでの距離は杖を使わず、これまで通り私が支え…車に乗せる。

最初のお出かけ先は整形外科。病院に着いた時は杖をついて病院に入って行った。もう最近は、付き添いをしていないので院内ではどう過ごしていたのかは分からないが迎えに行った時は杖を手に持っていた。

次に散髪しに行きたいというので店の前に車を停めたら杖は車に置いて出掛けて行った…。

その後、スーパーに行きたいと言い、

と伝えたが忘れることを気にして結局杖を持たずにスーパーへ行き、

買い物カートがある間は体を支えられて楽だが、買い物が終わって、カートを手放したらそこからは私が支えないと、慣れない場所では怖くて歩けなくなる…。

だから杖持ってくれば良かったのに。そんだけ杖、杖って心配してるんだから杖忘れないと思うんだけど…

まぁ…まだ初日だからね。杖のない生活を送ってきたんだから使うのも下手だし、移動するのにも杖を煩わしく思うのかもしれないけど今日みたいにあちこちお出かけしようって思うのは良いことだ。お出かけ回数を増やしていけば杖もコツを掴めるようになるでしょう。

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