はじめての圧迫骨折/介護認定訪問調査

今日は介護認定訪問調査の日。人様が自分のために来てくださるので入念に鏡の前でお目かしして待っていた。

自宅に調査員さんが来て、義母に会話形式で質問していく。高齢者相手だからか声量がかなり大きめ(笑)義母も調査員が帰った後に

義母
義母

あんなに大きい声で喋らなくてもいいのに…。なんか耳障りだわ

と言っていた。

調査員
調査員

初めまして。訪問調査に来ました、○○です。

義母
義母

はい、こんにちわ

調査員<br>
調査員

ではまず、お名前と生年月日聞いてもいいですか?

義母
義母

えぇ。はい。

名前はマル女王。

生年月日は昭和12年○月✖️日生まれです。

調査員
調査員

次に、今日は何月何日ですか?季節は分かりますか?

義母
義母

えぇ。今日は、6月○日。

季節は…季節は…春の終わりといいましょうか…

初夏といいますか…

はい、大丈夫ですよ(笑)

まる子
まる子

おぉ…すごい。今日の日付…って普段気にしてないから私だったら答えらえないかも

まる子
まる子

微妙な季節に戸惑う義母。真面目か⁈(笑)

質問は特に認知機能に関する質問が多い気がした。典型的な名前、生年月日、今の季節や今日の日付、物の名前を最初に伝えられて後からどれだけ覚えているかという記憶力問題など。あとは寝起きや移動に対して手助けが必要か、食事やトイレなどの生活面への手助けが必要かなどなど。

本人だけでなく私にもたまに確認してくる素振りがあるのは、どうしても人前で弱みを見せたくないという人も多いので普段の様子を聞くためのようだ。

やはり、福祉課の人が言っていた通り、うちの住んでいる地域は高齢者が多く、介護保険の申請も多いことから介護保険の申請した日から訪問調査まで約2ヶ月経過していたので申請した時よりは症状が良くなっているが、現在、義母はトイレへは這って移動して、四つん這いの状態ではノブにも手が届かないのでノブに紐をかけてもらい、引っ張るとノブが下がるようにパパが改造してくれている。

布団では、ゆっくりなら寝返り、寝起きは自分でやっていて、足に電気が走る痛みがあるから今もほとんどない。着替えは袖通したり、ズボン履かせたりなどの一部介助はしていた。部屋の目の前のトイレまでは這って移動できるけど、部屋から離れた洗面所へは行かれないので車輪付きの椅子に乗せて移動していた

訪問調査後は、今回の調査票とかかりつけの主治医の意見書をもとに介護認定審査会にかけられて介護区分が決定され、後日認定結果が郵送されてくる…。

非該当にはならないだろうけど『審査』と言われるとなんだかドキドキする。

義母も久しぶりの他人との会話と質問へのプレッシャーに気疲れしたらしく、調査員が帰ったら即効お昼寝していた。

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