時は7月
義母は喉が渇くと言って冬はアイスクリーム、夏はかき氷を『夜中にも』食べる。食べると口の渇きが落ち着くらしい…ちょっと理解できない習慣。
そして今はかき氷の空き容器を再利用して好きなジュースを凍らせているのだが、私に文句を聞かせる


と言うのだが伝わらず…

と市販のかき氷は添加物を入れて凍らない氷を作っているのだと自分で勝手に納得していたので


その通りって…私の何に共感したの?義母が作ったのはかき氷の空き容器に入れただけのただの氷だって理解したの?


今さっき、売ってるかき氷は凍らないように添加物入れてやわらかくしてるって言ってたのに、あずきバーは添加物のせいでカッチカチだと言っている…。



さっきから何の相槌だ?全然噛み合わないんですけど…。よく分からないままあずきバーのうんちくだけ聞かされて終わった…
リビングに戻り、私はあずきバーが好きなのでちょうど買い置きしてあったあずきバーを食べてみる…


バカ売れするほどやわらかくなったとは思えなくらい、
これまで通り固いし、うまい(笑)
そして添加物の話…ちょっと気になったので調べてみたら公式サイトを見つけた。50周年を迎えた年にリニューアルし、コーンスターチを小豆パウダーに変更したと書かれてあり、よりシンプルで自然な味わいを感じられるとのこと。
コーンスターチ…よく聞くけどなんぞや?
コーンスターチとは『とうもろこしを原料とするでん粉』のこと。よく使われる用途は『とろみ』。片栗粉のようにとろみが出て、温度が下がっても粘度が持続するので冷やして食べるもの向き。個人的見解だが…あずきが沈澱して偏りが出ないように粘度を高めていたのかな?
公式サイトを読んでいると、改善、改良されてさらにぜんざいとしての純度が増しているようなので、やわらかくするというよりはさらに固くなっていそう気がするのだが…

義母はどこからどんな情報を得て、どう解釈したんだろう……怖い怖い…