「来週からデイケア」

今朝、義母の部屋に行くと

女王
女王

病院はまだ決まらないの?

まる子
まる子

病院?コロナのワクチン接種の予約の件ですか?

女王
女王

違う。今度から行く病院

どうやらデイケアを病院の通院だと思っているらしい。そして、そこに通えば、自分に万が一何かあっても救急車で優先して運んでもらえると言っている…。

まる子
まる子

違いますからね。

病院が経営してるだけで、病院の患者じゃないんだからそんな優遇ありませんからね。

まる子
まる子

デイケアの件は、昨日、ケアマネさんに連絡したのでこれから契約です。

と伝えた。午後、ケアマネさんとデイケアの担当者がきて契約、打ち合わせ。

まる子
まる子

寝たきり状態で体力が相当落ちているので、その回復と私が休みの日にデイケアに通ってもらいたい。お風呂に入れてもらいたい。直腸脱の完納をお願いしたいです。

と伝えた。そして、来週からデイケアに通うことが決まった。そして義母の部屋にケアマネさんとデイケアの担当者さんがご挨拶。

女王
女王

もうねぇ…前回はデイサービスに一度も通えることなく直腸脱になってしまって…

ケアマネさんには迷惑をかけてしまったから、今回は、もう最期と思ってデイケアに通おうと思いましてね。よろしくお願いします。

ケアマネさん
ケアマネさん

女王さん。

デイケアでは、管理栄養士さんの食事もありますし、お風呂も入れます。

今度は看護師さんもいますしね、お尻も診てもらえますから安心してくださいね。

ひとまず一歩前進したので来週までの辛抱…。

と思ったのも束の間、ケアマネさん達を見送って洗濯物を取り込もうと義母の部屋に入ると

女王
女王

便秘薬飲んでるから薬が効いて、もよおすとトイレを行ったり来たりするの。

こんな状態じゃあ…外に出られないわね。

と早くもフラグを立てた。というか行く気もないのに、たった今、この人はケアマネさんに心にもない挨拶をしたんだ…。

私が1番恐れていたこと、この人の本性。

女王
女王

だって仕方ないじゃない、病気なんだから。

だから仕方ないじゃない、あなたがやるしか。

きっと明日はハァハァして具合が悪いって言ってくる。そして

女王
女王

こんな状態で行かれるのかしら?

って言ってくる…。

まる子
まる子

行けます、行きます、行ってもらいます

分かっていたけど、やっぱりって思って涙が出てきた。だから…こういうこというから施設に入って欲しかったのに…。考えるだけで涙が出る…私、きっともう病気なんだろうな…。

期待しちゃいけない。信じてはいけない。行くまでは

今日のまる家の晩ご飯

  • 白米と胚芽米のミックスご飯
  • 煮込みハンバーグ
  • ポテトサラダ
  • コンソメスープ
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