「連日の訃報にすごく寂しい…」

漫画家の鳥山明先生が亡くなり、翌朝には声優のTARAKOさんの訃報…

声が出なかった。何だか、自分が子供の頃から当たり前のように見ていたものが無くなっていくと思うとすごく寂しい。

ちびまる子ちゃんとの出会いは、小説や漫画を1番よく読んでいた小学校高学年の頃。

推理小説が好きで、アガサクリスティ、コナンドイル、江戸川乱歩も読破した。それから母がサスペンス、ホラー、ミステリーが好きだったので特に篠原千絵さんの『闇のパープルアイ』『海の闇、月の影』も読んだりしてた。

そして、りぼん、なかよし、マーガレットの『星の瞳のシルエット』を始め、『きんぎょ注意報!』…などの『ザ・少女漫画』も読んで…ノートにたくさん真似して描いていたあの頃、突如現れた

私の記憶では『なかよし』だと思ってたけど調べたらどうやら『りぼん』で連載され始めた『ちびまる子ちゃん』

私の中では衝撃的なタッチで、どちらかというと好きじゃない画風(笑)だったから忘れられない…。一応読むけど、なんだかキャラも小生意気そうで好きじゃなかった…。

それが、日曜の一家団欒の時間帯にアニメが始まって…そこへTARAKOさんの個性的な声に『そんな声なの⁈』と子供ながらに度肝を抜かれた記憶がある。

あれから数十年…国民的アニメになってすっかり定着し、愛されるキャラクターに変わっていき、気がつくとTARAKOさんのちびまる子ちゃんが、すっかり日曜の団欒に定着していた…

オープニングの『おどるポンポコリン』は独特の世界観だし、BBクイーンズは単純に歌が上手くて好きだった。

3世代にもわたって通じるアニメが終わるのか…別の声優さんで続けるのか…勝手にサザエさんの方を危惧していたけど

あぁ…なんか寂しい…。時代が一つ終わったような感覚…

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