「頑張った自慢」

今日は訪問看護入浴の日。先日、今後は私から義母にお風呂をどうするのかお伺いはしないと宣言したので、義母がリビングにやってきて

やたらお風呂掃除を強調してくるが、お風呂掃除は毎朝している…。

循環器内科に行った時、包帯を巻かなくてもいいか相談したが、巻かないことで浮腫みが治る保証はないと言われていたが、義母はずっと嫌がっていたので自分で訪問看護の人に断ったらしい。

あのインベーダーのような歩きでも、40分も連続して歩くなんてなかなか出来るものではないと感心していると…

40分でベッド周り10周⁈ベッド一周7mしかない。70m歩くのに40分かかったことになる。

何かの間違いだとも思うが、確かに最近の義母は食事の支度に異常に時間がかかっていると感じていた。

一往復目、ポットに水を汲んで部屋に戻る。二往復目、パンを焼いて皿に乗せ、スープカップを部屋に持っていき部屋でお湯を注ぐ。それだけだが30分以上かかっている。その間に私は風呂掃除とゴミ捨てと洗濯干しが終わる…。

私が義母の身の回りのことをやった方が早いけど、病院以外、家の外に一歩も出ない義母にとって普段の生活もリハビリの一環として、たとえ何往復しようとも自分でやってもらおうと思い、その場を離れるようにしている。

いかに普段動いてないか…ということだが本人はめっちゃリハビリ頑張ってると思ってるところがすごい。しかしここで自尊心を傷つけたら運動しなくなると思い、頑張りましたねとだけ伝えた。

が、きっと明日から自分に都合のよく勝手に解釈して包帯は巻かなくなって『無理しちゃいけない』から歩かなくなるだろう(笑)

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