「やっと…着いた」

何年ぶりだろうか…。朝から7時間以上かけてやっと実家の最寄りの駅到着。

まだ家に着かない。父が、最寄りの駅まで迎えに来てくれていた。

父さんの趣味は釣り。なので服装も普段から釣り人仕様。そしてパパと同様で髪型も同じく変化がない(毛量は加齢と共に…)。体重もあまり変わらないし、白髪もあまりないから、ほとんど年を取ってない感じがしてすぐに分かる。

駆け寄りたいが…もう足がヘロヘロ…(笑)もうすっかり夕方…。

父さん
父さん

まる子、元気だったか?

来てくれてありがとう。母さんも朝帰ってきて家で待ってるぞ。

父さんの運転で実家へ到着。

母さんの声が聞こえた。母さんは何年か前に王子と帰省した時に髪を染めるのをやめて完全な白髪になった。義母と母さんは年齢がひと回り以上違うが、急な白髪にすっごい年を取ったように見えて王子と一緒に絶句した。

あれから数年経過して、母さんは義母と同じ時期に同じ箇所を圧迫骨折している。そして今回の大腿骨骨折。私はずっと義母の様子を見てきたから、さぞや母さんも背が曲がって…

母さんは、圧迫骨折してすぐに整形外科でコルセットを作ってもらって装着していたから背骨が全然曲がっていなかった。義母は整形外科に不信感があって、最初に圧迫骨折してから病院に行くまでに数ヶ月経過していたし、コルセットも苦しいと言って付けなかった…。その初動の違いでこんなにも違うんだ…と感じた。

そして夕飯は退院時に握り寿司を買ってくれていた。

まる子
まる子

朝、たまたま路線情報見たら、電車が運転見合わせになっとって。出発前にお義母さんにゆっくり挨拶も出来んまま家飛び出して…もう足ガクガクよ〜(笑)

と久しぶりに親子水いらずで夕飯を食べた。これまでは王子が一緒に帰省していたので、私は母親という立場だったが今回は王子に気を使うこともなく子供に戻って身振り手振り交えながら楽しい時間を過ごした。

食後、母さんが、骨折した時の術前術後の写真を見せてくれた。ポッキリと折れていた骨がボルトでしっかり留まっていた。

と話した。今日は母さんも退院したばかりだし、私も移動で疲れたので早めに休むことにした。

  • 買っておいてもらった握り寿司
タイトルとURLをコピーしました