介護

まる子

「ぼやき合戦」

今日は王子が休みなので、義母をお任せして仕事へ。王子は食事を作ることは出来るけど、彼は王子だし義母は女王だからお互いがお互いへの優しさがない(笑)仕事が終わると義母から電話がかかってきて…
まる子

「女王様の仰せのままに…?」

連日の病院通いやら天候に体が追いつかず疲れて寝坊した。しかし義母がトイレに入っていて、時間がかかりそうなので先にゴミ捨てを優先して朝食が8:00に…。すると義母に用意した時間が遅いと怒られた。家族で休みの日はゆっくりしてくださいと言われたのに
まる子

「翌日も…いざ、いざ‼︎」

昨日の外科に引き続き、今日は循環器内科を受診することになり義姉にも仕事を休んでもらって再受診…。施設に入って検温をしたら義母が熱で引っかかり別室へ。しばらく隔離されようやく陰性証明がされて予定された検査が始まった。
まる子

「紹介状を持って、いざ‼︎」

紹介状を持っていざ病院へ。紹介された外科の診察室に入り、小柄で華奢な義母が車椅子で現れた姿を見た医者の顔が一瞬曇ったのがわかった。嫌な予感がした。が、手術をしないと寝たきりになると一生懸命伝えた話。
まる子

「頼み事が多い…」

今朝、義母から用事を頼まれた。頼まれ用事の最後に「そば」を買ってくるように頼まれた。何のそばか確認しても「前回買ってきてくれた美味しいそば」と言われて…私が思い浮かんだそばを買ってきたが…。
まる子

「めんどくさい人」

暖かい日でも、夜は暖房が付いていないと不安な義母。でも翌朝部屋に入ると冷房20℃になっていた。そしていつもの自称心筋梗塞で直腸脱の手術はとても受けられないという…。そういう人ほど手術を受けた方がいいのでは?と毎日平行線のやり取りが続いている嫁と姑の話
まる子

「スライム量産ロボVSお掃除軍団」

パパが残業続きで疲れているだろうからと清拭のみだった義母。今日はどうしてもシャワーを浴びたいとのことでパパに頼んでいたが…パパが慌ててリビングに来た。そこからドタバタ喜劇な夫婦のお話
まる子

「お風呂に入りたい」

遠巻きに私に風呂を手伝えと言っている。遠巻きに言うので分からないフリをした。元々人に触れたり触れられるのが苦手なのに長年の同居生活、元々いい関係性を築けていなかったので体を洗うことは出来ないのでやんわり断っている。
まる子

「やる気が出ない」

ツラい…ツラい…。朝、目が覚めた時からため息が出る…。朝、義母の部屋に行くと思うと気が重い…また何か言われる…また頼まれる…私がやるしかない…私じゃないと…。そう言い聞かせて今日も朝から介護する。
まる子

「お願い。紙おむつにして」

夕方に義母の直腸を完納してから、尿もれ、便漏れ、粘膜漏れが酷くなっている。たまにシーツを汚す程度だったのが、この時を境に毎回下着全部、洋服、シーツ、畳まで汚すように…。生活の中にあった私の隙間時間が全て洗濯になった…