「忖度ゲーム」

去年、庭の片付けをしていたら、雑草がボーボーだった鉢があった。

もともと義父母が庭を手入れしてたので私は全く庭に関わってこなかった。なので植物の知識はほぼゼロ。というわけで義母が手入れ出来ないなら規模を縮小しないと手が回らないと思って、こういう草ボーボーの鉢を優先的に中身の球根も捨てた。

ここまで草ボーボーだと、お花の球根とも知らず捨ててお叱りを受けた(笑)

なので今年は次も捨てられないようにと、義母は義姉に頼んで水仙の球根を掘り起こさせたらしい(笑)その球根を

と言われた。

一旦は玄関に置いていたけど、見た目もよくなかったので倉庫にしまったら

とにかく植物に興味がないのでどこに置いたら良いのか分からないし、教えてもらえないので日が当たらない縁側の下に移動したら

『そこも違う』と。これまでどこに置いていたのだろうと思って

まる子
まる子

分かってるんなら先に言え

と自転車の横に持って行こうと思ったら、

というわけで、1番最初にあった縁側の上に戻った…。

それから、掃除機をかけ始めた。すると呼び出し

女王
女王

まる子さん、喉が渇いた

まる子
まる子

はい、今、お持ちします

水筒2本は手元にあるので、それ以外のものを要求されていると思って冷たいお茶を用意したら

義母の中に答えがあるのに、義母はいつもはっきりと伝えない。物が思い浮かばない時もあるだろうけど、大体は

という人。女王が言葉にすれば、それは女王の責任になるので絶対に言わない。例えばこちらから

まる子
まる子

病院行きますか?

具合悪いなら連れていきますけど

という、ちょっと上からの言い方と感じると不機嫌になる…。

まる子
まる子

具合悪そうですね?

私が心配なので病院に行ったほうがいいと思いますが、行かれそうですか?

が、ベスト。心配していること、義母の体調を思いやっていること、何か不都合があれば私のせいに出来るベストな答え方。言わないけどね、絶対に。何で連れて行く側が気を使うんだと思っちゃう(笑)

というわけで話は逸れましたが…義母が喉が渇いて、何が欲しいのか…

確かに飲み物とは言ってなかったが…こちらの想像の上をいく…。さらに上の時もあるけど、

まる子
まる子

かき氷って分かってるんなら、最初から「かき氷ください」っていえ!

と思う…。こんなやり取りに時間を費やしたくないので、かき氷を渡して引き続き、掃除機をかけ始めた。

私はハウスダストアレルギーなので、部屋に人がいる時に掃除機をかけるのが好きではない。でも、義母の現状はデイサービスにも行かないし部屋の移動もままならないので、やむなく本人がいる中で掃除機をかけている。

そして不思議なことに掃除機をかけていると話しかけてくる。

用事があるのかと思って掃除機を止めて

で、また掃除機をかけ始めるとまた何か話し始めるので

まる子
まる子

何?もしかしてギリギリ聞こえないくらいの大きさで悪口言ってる?

…とちょっと嫌な気持ちになった。

今日のまる家の晩ご飯

  • 白米と胚芽米のミックスご飯
  • ねぎニラレバ炒め
  • 鶏手羽塩焼き
  • 中華スープ
  • かぼちゃ煮
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